膝を着いた腕立てでも瞬間的に力を入れる事で、筋肉は刺激されています。
筋反射を使い、衝撃を逃して痛めずに行う意識は
▶地面に手を着く瞬間は、小さいバネの様に体重を受け止め背骨を上下に伸展させて行う事が必須です。
・力で固めた場合、衝突した手首、肘、肩、首に衝撃が加わり痛める原因となります。
・首、背骨を伸展させる事は、張力(テンション)により衝撃を分散させるためであります。
筋肉を固めて手を着いた場合、たとえ浅い角度から着いたとしても、首迄ダメージがきます。
衝撃を逃す着き方により、筋反射で瞬発的な動きを神経に覚え込ませる事にもなり、通常の腕立てではなくても勝手に筋肉は刺激されています。
ケガ防止の観点からは、衝突させない着き方により、転倒した際の骨折防止にもなります。